オフィス ZEB Ready の実現
太陽光パネル 約30KWを設置しランニングコスト削減を図ります。
高効率で汎用性のある空冷モジュールチラーで省エネを図ります。
コージェネの排熱を利用したジェネリンクで省エネを図ります。
換気設備は全熱交換器組込型とし、夏期・冬期の外気負荷の低減を図ります。
ペリメータの自然換気口より外気を取り入れ、中間期の自然通風を可能にします。さらに停電時の換気にも利用可能です。
Low-Eペアガラスの採用により窓面の日射負荷を削減し、空調機負荷の低減を図ります。
室内CO2濃度を計測し、必要最小限の外気量に制御することで、外気負荷を低減します。
発電で得た排熱を空調へ無駄なく活用し、省エネを図ります。
電力デマンドカットにも貢献します。
ガスが遮断されていない場合、非常用発電機燃料枯渇後も非常電源供給が可能です。
中間期の冷涼な外気で冷房を行い、熱源負荷を低減します。
空調機ファンは非常電源対応とすることで、非常時に最低限の換気を確保可能です。
各設備機器の最適運転制御、エネルギーデーターの見える化による省エネ運転を可能とします。
3日分の雑用水を備蓄し、緊急排水槽を確保することで、非常時に3日間のWC利用を可能にします。
屋上屋根雨水を雑用水として活用します。
STRUCTURE構造
高さ140mの超高層建物に
2つのトラス架構を有する制振構造を採用しています。
構造架構イメージ
強風時に建物の揺れに応じて、モーター制御でおもりを動かし、
建物全体の揺れを軽減します。
ハットトラス、ベルトトラスは、建物全体の水平剛性を高めることで、強風時の居住性改善や、地震時の変形抑制に効果を発揮します。
アンボンドブレースダンパーは、大地震時には振動エネルギーを吸収し、変形を低減します。
低層部に配置したオイルダンパーは地震時の振動エネルギーを効果的に吸収し減衰させることで揺れを低減します。