FACILITIES&STRUCTURE

省エネルギー・脱炭素

  • 総合効率の高いコージェネ(CGS)を採用して省エネを図ります。
  • CGSの排熱を利用するジェネリンクを冷房ベース運転とすることで、CGS排熱を最大活用しながら
    高効率な空冷モジュールチラーを併用し、省エネを図ります。
  • 外気冷房・自然換気といった自然エネルギーを有効に活用する計画とします。
  • 屋上に太陽光パネル約30KWを設置します。
  • 中央監視のBEMS機能により各種負荷を見える化することで、最適運転制御を行います。

オフィス ZEB Ready の実現

IT tower TOKYO フロアイメージ
  • 1
    省エネ
    太陽光発電

    太陽光パネル 約30KWを設置しランニングコスト削減を図ります。

  • 2
    省エネ
    高効率熱源

    高効率で汎用性のある空冷モジュールチラーで省エネを図ります。

    コージェネの排熱を利用したジェネリンクで省エネを図ります。

  • 3
    省エネ
    全熱交換器

    換気設備は全熱交換器組込型とし、夏期・冬期の外気負荷の低減を図ります。

  • 4
    省エネ
    BCP
    自然換気

    ペリメータの自然換気口より外気を取り入れ、中間期の自然通風を可能にします。さらに停電時の換気にも利用可能です。

  • 5
    省エネ
    Low-Eガラス

    Low-Eペアガラスの採用により窓面の日射負荷を削減し、空調機負荷の低減を図ります。

  • 6
    省エネ
    CO2濃度による
    外気導入量制御

    室内CO2濃度を計測し、必要最小限の外気量に制御することで、外気負荷を低減します。

  • 7
    省エネ
    BCP
    コージェネシステム

    発電で得た排熱を空調へ無駄なく活用し、省エネを図ります。

    電力デマンドカットにも貢献します。

    ガスが遮断されていない場合、非常用発電機燃料枯渇後も非常電源供給が可能です。

  • 8
    省エネ
    外気冷房

    中間期の冷涼な外気で冷房を行い、熱源負荷を低減します。

  • 9
    BCP
    非常時の換気確保

    空調機ファンは非常電源対応とすることで、非常時に最低限の換気を確保可能です。

  • 10
    省エネ
    中央監視のBEMS機能

    各設備機器の最適運転制御、エネルギーデーターの見える化による省エネ運転を可能とします。

  • 11
    BCP
    非常時の雑用水・排水備蓄

    3日分の雑用水を備蓄し、緊急排水槽を確保することで、非常時に3日間のWC利用を可能にします。

  • 12
    省エネ
    雨水の雑用水利用

    屋上屋根雨水を雑用水として活用します。

STRUCTURE

高さ140mの超高層建物に
2つのトラス架構を有する制振構造を採用しています。

構造架構イメージ

構造架構イメージ

  • 1屋上AMD(Active Mass Damper)

    強風時に建物の揺れに応じて、モーター制御でおもりを動かし、
    建物全体の揺れを軽減します。

  • 226階ハットトラス
    34階上部ベルトトラス

    ハットトラス、ベルトトラスは、建物全体の水平剛性を高めることで、強風時の居住性改善や、地震時の変形抑制に効果を発揮します。

  • 4アンボンドブレースダンパー
    5オイルダンパー

    アンボンドブレースダンパーは、大地震時には振動エネルギーを吸収し、変形を低減します。

    低層部に配置したオイルダンパーは地震時の振動エネルギーを効果的に吸収し減衰させることで揺れを低減します。

BCP

  • オフィス・商業の帰宅困難者が3日間滞在可能な計画とします。
  • 非常用発電機によりオフィスフロアヘは必要機能(OA電源15VA/㎡+換気)
    3日分の電源の共有を可能とします。
  • インフラ遮断に対応した雑用水と緊急排水槽を確保して3日分のトイレ利用が可能です。
  • 電気熱源、ガス熱源併用のためエネルギー情勢の変化にも柔軟な運用が可能です。
  • ビル全体の防災備蓄庫に加えて、各階にテナント用防災備蓄庫を設置しています。