地下鉄2路線に挟まれた敷地に建つ高さ140mの超高層建物に
「敷地と建物の価値を最大限に高める構造計画」として
2つのトラス架構を有する制振構造を採用しています。
構造架構イメージ
強風時に建物の揺れに応じて、モーター制御でおもりを動かし、
建物全体の揺れを軽減します。
ハットトラス、ベルトトラスは、建物全体の水平剛性を高めることで、強風時の居住性改善や、地震時の変形抑制に効果を発揮します。
アンボンドブレースダンパーは、大地震時には振動エネルギーを吸収し、変形を低減します。
低層部に配置したオイルダンパーは地震時の振動エネルギーを効果的に吸収し減衰させることで揺れを低減します。